失敗しない土地探しのコツ!?
家を建てることは人生の中でも特別な節目です。
どんな場所で、どんな風に暮らしたいか。その思いを形にするためには、まずいい土地と出会うことが大切です。
でも、いい土地とは何でしょうか?
駅が近い、日当たりがいい、広い道路に面している......。
もちろんそういった条件も大切ですが、本当に心から満たされる住まいを叶えるためには、少し視点を変えてみることも必要です。
家を建てる際に良い土地を探すには?
家づくりの最初の一歩は土地探しから。
高登建設では、まず必ず地盤調査を行い、お客様と入念なプランの打ち合わせをし、納得いただけてから契約に進んでいます。
これは私たちが、その土地に根ざし、そこに住まう人の暮らしに溶け込むような家づくりを目指しているためです。
土地探しの際に大切なのは、土地と住まいのバランスです。
例えば、駅からの距離や日当たり、周辺環境といった条件も大切ですが、それだけでは心地良い暮らしにはつながりません。
そこにどんな住まいを建て、どんな時間を過ごしたいのか──そのイメージを持つことで、本当に自分たちに合った土地が見えてきます。
そして、私たちはそんなお客様の理想の暮らしに耳を傾け、その思いがしっかりと根づくような土地と住まいを一緒に考えていきます。
一つひとつの出会いを大切に、未来へつながる家づくりをお手伝いしてまいります。
小さな土地でも広々とした空間を叶えられる!
最近は30坪から40坪ほどの土地に家を建てるご相談が増えています。
「えっ、小さいんじゃない?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、実はその広さでも、工夫次第で十分にゆとりある暮らしが実現可能です。
現代の暮らしに目を向けてみると、家族が集まるリビングや、子どもたちが勉強したり遊んだりできる空間こそが、毎日を豊かにしてくれる場所になってきています。
かつての日本の住宅は異なりました。客人を迎えることが重視され、玄関や客間に広さと贅を尽くす設計が主流だったのです。
一方、今は限られた敷地の中でも、どこに暮らしの重心を置くかを見極めれば、30坪でも広々とした住まいとなります。
また、高登建設の家づくりでは、将来を見据えた変化に対応できる設計も大切にしています。
例えば、子どもが成長して部屋が必要になったときには、10畳ほどの空間を仕切って2部屋にするといった工夫も可能です。
最初からたくさんの部屋をつくるよりも、変化に合わせて家も育てていく......。これこそが、今の時代の家づくりだと私たちは考えています。
そのため、たとえ20坪〜30坪の土地であっても、4人家族や5人家族が心地良く過ごしていける住まいをつくることは、決して夢ではありません。
そして、その夢を支えるのが、高登建設の社員大工たちです。
私たちは大工4名が全員自社の職人であり、設計から施工まで、家づくりに一貫して関わっています。
お客様の思いや要望が職人に直接伝わり、それが細部にまで反映されていく。このつくり手との距離の近さも、私たちの誇りです。